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【IT業界】できるシステムエンジニアになるための7つのABC

会社員の頃は、上司から良く仕事のABCを言われました。

仕事のABCとは、A(当たり前のことを)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとやる)です。

仕事に慣れてきたり、仕事が忙しい時には当たり前のことを忘れがちになってしまいます。

今回はできるシステムエンジニアになるためのABCについてです。

もくじ

  1. システムエンジニアのABC
  2. まとめ

 

1.システムエンジニアのABC

ではシステムエンジニアのABC、A(当たり前のことを)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとやる)を紹介します。

システムエンジニアの基本動作ですね。できるシステムエンジニアになるためには基本動作をすることが大事です。

 

・報連相を行う

報(報告)・連(連絡)・相(相談)ですね。プロジェクトで自分の仕事の内容を上司やリーダーや関係者に定期的に

伝えることは大事です。それによって上司やリーダーはプロジェクトが順調かどうかを判断します。

何かあればすぐに伝えることが重要です。これは順調にプロジェクトを進める以外に

評価にも反映されます。組織の中で動くために必要な行動は上司によって高く評価されます。

毎日毎日の報連相はささやかなものですがそれを続けることで自分が高く評価され間明日。

 

・締め切りと成果物を明確にする

つまりは、スケジュール通りに仕事を上司やリーダーと共有することです。

プロジェクトでは通常スケジュールを作成してプロジェクトのメンバーで共有しています。

毎日の進捗会議でそれをチェックしているプロジェクトであれば、作業の締め切りと成果物が

明確になっていると思います。ただ、成果物を「ドキュメントの作成」等、あいまいに書いていたら

何のドキュメントの作成かを人によって違ってくることがあります。

具体的に書いて成果物を明確にする必要があります。

 

・人に聞く前に自分で調べる

これは新入社員からの基本動作ですね。他の人の時間を奪わないように、人に聞く前に、

まず自分で調べることが大事です。オープン系の技術的なことはネット上に大抵情報があります。

そのような情報は自分で調べることができます。自分で調べることができなかったものは

ためらいなく知っている人に聞きましょう。そしいて人に聞く場合は聞くことをまとめて聞けば

効率的に聴くことができます。

 

・一つ上の視点からものを見る

物を考えるときに、色々な視点から物を見ることが大事です。

自分がプロジェクトメンバーであればリーダーの視点から、あるいは上司の視点から

どのように見ているかを考えるとリーダーや上司が次にどのように行動するかを

予想できます。また、言われる前にリーダーや上司の望むような行動を自分が

することができます。それにあった成果物を出すことで、仕事のやり直しや

作業内容の食い違いなどのトラブルを防ぐことができて、プロジェクト全体の

生産性の向上になります。

 

・インプットした知識のアウトプットを行う

仕事で業務的な知識や技術的な知識を習得しますが、その知識がなかなか覚えられない人は、

習得した知識をドキュメントにまとめたり、別の人に説明することで自分の知識となります。

アウトプットを行うことで、無意識のうちに習得した知識を頭の中でまとめたり、

体で覚えることができます。インプットした知識はアウトプットをすることで記憶が良くなります。

 

また、ドキュメントにまとめることで、知識の人依存を無くすことができます。

会社の中でその人しか知らない知識をもっている人がいますよね。何かあればその人に聞かないといけない。

聞かれる人はそれで優位性を持っているつもりなのでしょうか?

ドキュメントにすることをさぼっているのでしょうか?

そんな人は組織的に見ればダメな状態です。その人がいないと何もわからないという、

知識の人依存を無くさないといけません。

そして、その人の時間も聞かれることで奪われていきます。

ドキュメントにしておけばそれを見てもらえば良いのです。

 

・出退勤はちゃんとする

これも新入社員からの基本動作ですね。出勤時間にギリギリに来るよりも常に、出勤時間の

何分か前に来て、準備することが大事です。これを習慣にしておけば、お客さんに会うときも

同じように何分か前に来て準備することができます。

また、他人から見てちゃんとした人と思われます。遅れてくるのが日常にあった場合、

ルーズな人と思われるだけでなく、信用できない人と思われます。

社会人の基本的マナーとして出退勤はちゃんとするようにしましょう。

 

・マクロ等のツールを使う

システムエンジニアの生産性は人によって何倍も生産性が違うと言われています。

システムエンジニアはプログラミング以外にもドキュメントの作成やデータの整理などの

作業があります。例えば、大量のデータをグラフにすることや、データの整形をすることは

人の手で作業をすると何時間もかかる作業を、Excelのマクロやテキストエディタのマクロを

使用すれば数分で終わることもあります。作業を速くするためにはそれ以外にも色々なツールを

使いこなして速く作業をすることを考えてみましょう。

 

2.まとめ

7つのABC以外にも身に就いた基本的な動作は色々あります。

どれも特別な才能やスキルは必要ありません。当たり前のことを継続することが大切です。

良い行動は習慣になるように続けれ見ましょう。一日一日の行動は少しかもしれませんが、

何年、何十年とづづけて行けば大きな差になってきます。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?「【IT業界】できるシステムエンジニアになるための7つのABC」

定期的にIT業界について解説していきたいと思います。

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