開発の必須ツールの一つにソース管理ツールがあります。
プログラムの履歴管理を行うものです。
プロジェクトで複数のメンバーでの開発には必須のツールです。
現在ではツールはGitHubとGitLabが有名です。今回はこれを紹介してみます。
もくじ
- Gitとは
- GitHubとGitLab歴史
- GitHubとGitLab比較
1.Gitとは
Gitはプログラムソースなどの変更履歴を管理するものです。
他にもSVN等がありますが、Gitは履歴管理を分散型で行うことに
よって世界中の人同士で履歴管理を行うメリットがあります。
GitはLinuxの開発チームが使用して世界中に広まっていきました。
そして、Gitの仕組みを利用したWebサービスにGitHub(ギットハブ)とGitLab(ギットラボ)があります。
2.GitHubとGitLab歴史
まず、GitHubは2008年に設立されて、2010年1月、GitHubは「GitHub社」で運営されるようになりました。
その後、2018年にマイクロソフトに買収されて今はマイクロソフト傘下になっています。
次にGitLabですがこちらは2011年に設立されています。
3.GitHubとGitLab比較
どちらも有料版もあり、制限付きではありますが、無料で使用できます。
個人で使用する分については無料版で問題ないと思います。
なので自宅でプログラミングをしている人はアカウントを作成すればすぐに
ソース管理システムを使用することができます。
そしてリポジトリごとにソースの公開や非公開を決めることができます。
GitHubはどちらかというとソース管理がメインの機能で、GitLabはソースのライフサイクル
までを含めての機能があります。
いかがでしたか?「あなたはどっちを使う?開発の必須ツールGitHubとGitLab」
定期的にIT業界について解説していきたいと思います。