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1度した作業は2回目からは爆速に!仕事効率化の簡単な習慣

システムエンジニアが毎日する作業は、定期的なルーチンワーク的な作業と

不定期な作業があります。不定期な作業も今までした作業の応用が多いです。

ある作業を初めてする時は確認をしたり検証をしたり時間がかかります。

でも、2回目はもう経験者で作業は早くできると見られてしまいます。

そして、2回目以降は人に教えるレベルになっていないといけないのです。

最初の作業は人から教えてもらえるますが、2回目以降の作業は

教えてもらえる人はいません、逆に教える立場になります。

どのようの対応すれば良いでしょう?

 

もくじ

  1. 1度した作業は2回目は早くできますか?
  2. 手順書を作ってみよう
  3. ノウハウを独り占めしないことのメリット

 

1.1度した作業は2回目は早くできますか?

システムエンジニアの作業は熟練の技というものがほとんどありません。

どれだけ知識を持っているかどうか、どれだけ色々なパターンのプロジェクトを

経験したかというのがシステムエンジニアのメリットとなります。

プログラミングもパターンを知っているかどうか。基本的なパターンをコピーして

間を埋めていく作業になります。例えばJavaでSpirngのフレームワークを一回でも

度経験したことがあれば、それはもう経験者と呼べます。

作業内容も、ネットで調べればわかるオープン系の作業から、あるプロジェクトで

独自実装されたフレームワークの作業を行うという、マイナーな作業もあります。

ネットで調べても出てこない、ノウハウが公開されていない作業もあります。

通常は定期的な作業は手順書が用意されていて、その手順書にそって作業を行います。

しかし、手順書によっては行間を読まないといけない作業があったり、想定外の

エラーが発生すると手順書では対応できなくなります。でも、その手順書で利用されている技術が

知っているものであればトラブルが発生しても、対応することができます。

色々な引き出しを持っていること、これが優秀なシステムエンジニアの条件の一つです。

 

2.手順書を作ってみよう

ではどうすれば良いでしょうか?もしその作業を行う上で手順書があれば、手順書に書かれていないことは

追加書きしていきましょう。そして、手順書がもし無い場合は手順書を作ってみましょう。

手順書を作ることは最初は手間になるかもしれませんが、2回目以降はそれをもとに作業を行うことができ、

自分の作業が効率化できるのです。長い目で見ると時間短縮になります。

そして、手順書があれば新しい人に教える時間も少なくてすみます。

自分の代わりに誰かにやってもらうことも可能となります。

そして、手順書にすることによって手順が整理されることになります。それにより手順が簡単になったり、

他の作業とまとめたりすることができます。また、ドキュメントをわかりやすく作る能力が高まります。

それをいくつも用意しておけば、必要な時にすぐに取り出すことができます。

 

3.ノウハウを独り占めしないことのメリット

手順書を作って、みんなに公開したら、自分の時間をかけて得たノウハウが

みんなは努力せずに得ることができてもったいないと思うかもしれません。

技術力の高い人で技術を教えてくれない、「自分で調べろ!」的な性格の悪い人もいます。

しかし、プロジェクト全体で見ればそのような人がいればプロジェクトの効率化には

なりません。なるべく知識の共有化を進めることが必要です。

自分がノウハウを教えた分、他の人が時間に余裕ができて他の人のノウハウも得られる

メリットがあります。そして自分への評価も高まります。

また、ノウハウは人依存ではなくなるため、プロジェクトにとって属人化しないメリットがあります。

 

 

 

いかがでしたか?「ちょっとした手順でプロジェクト全体工数が短くなる!1つのこと」

毎回、ステップアップするヒントを書いていきたいと思います。

ちょっとずつステップアップしていきましょう。

 
 

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