ビジネスの基本の一つとして上司へのタイムリーな「報・連・相」があります。
タイムリーな「報・連・相」が上手くすることができれば、仕事を円滑に
進めることができます。逆に上手くすることができなければ、仕事が
なかなか進めることができません。自分も上司もストレスが溜まってしまいます。
では、ストレスが少なく「報・連・相」をするにはどうすれば良いでしょうか?
もくじ
- 報連相とは?
- 効果のある報連相とは?
1.報連相とは?
ビジネスの基本の一つとして上司へのタイムリーな「報・連・相」があります。
タイムリーに「報・連・相」を行うことで仕事をスムーズに進ませることができます。
いくら技術力がある人でも、「報・連・相」が上手にできない人は評価されません。
仕事ができる人というのはこのコミュニケーション力を抑えることも必要です。
「報・連・相」が苦手な人は「報・連・相」についてのポイントを知っておくと
「報・連・相」を上手く活用することができます。
では、「報・連・相」の報告、連絡、相談の違いについて見ていきましょう。
まずは「報告」ですが、これは指示された仕事について、仕事の状況や結果を報告することです。
通常は毎日の進捗会議の時に、仕事の進捗状況を報告します。また、ミスやトラブルが
あった場合にもその緊急度に応じて、進捗会議の時に報告したり、あるいは緊急で
報告したりします。「報告」は、指示された仕事がどうなっているかを伝えるものです。
次に「連絡」ですが、通常の仕事以外の何かの会議で決定した内容や、お客さんからの情報を
関係者に連絡することです。自分が仕事を休むこを伝えるのも連絡になります。
これは自分発信ですね。
そして、「相談」は仕事で、判断を迷った場合に上司に判断をしてもらったり、アドバイスを
貰うことです。
キャッチボールで例えるならば「報告」は依頼された仕事の返事を返すこと。
「連絡」は自分からボールを投げること。「相談」はどこにボールを投げるかのアドバイス
を貰うことになります。
2.効果のある報連相とは?
では「報・連・相」で気を付けることは何でしょうか?以下の2つです。
- タイミング
- 受け手側を考えた内容
「タイミング」については、進捗報告の会議が毎日ある場合は良いのですが、
もし、定期的に報告する場がない場合は、「報・連・相」を定期的にする時間を
決めておきましょう。例えば毎日夕刻にするとかです。決まった時間にすれば
相手もその心構えができてきます。また、決まった時間にすることにより、
苦手意識とかの感情を無くして習慣化されます。
定期的に行うことがストレスを少なくするコツとなります。
そして、報告相手の時間の空いてそうな時も考えましょう。
時間の空いているときが良いです。そして、相手に時間の余裕があれば
話を良く聴いてくれます。また、トラブル報告はトラブルの大きさに応じて早めに
連絡する必要があります。
早く連絡することによって被害を最小限に済ませることができます。
また関係者への連絡も情報を共有することによりチームでの不要な作業を無くして
作業を効率化することができます。
いかがでしたか?「あなたの報連相は間違い!?ストレスなしの方法2つのポイント」
毎回、ステップアップするヒントを書いていきたいと思います。
ちょっとずつステップアップしていきましょう。