仕事にも色々あります。大きな仕事から小さな仕事まで。
でも、大きな仕事を行うときは1人ではなかなかできませんよね。
何人かが集まって仕事をすれば早くできます。複数人でプロジェクトを進めるときに
効率を上げるためにはどうすれば良いでしょうか?
仕事を1人でするときは、目の前の作業を順番に片づけて行けばよいのですが、
多くの人がかかわる場合だと、仕事待ちの人が出てきたりします。
どうしたら効率よく仕事待ちが発生しないようにできるでしょうか?
もくじ
- どんな順番で作業をしていますか?
- 作業を早く終わらせる順番
1.どんな順番で作業をしていますか?
1人で作業をするときは、与えられた仕事を順番にこなしていけば良いので、
それほど作業の順番を意識することはありません。
でも、複数の人で作業を行うと、ある人の作業が終わらないと次の人が
作業できないということが発生します。
自分の作業が終わらないと、次の人の作業ができないというのは1人でやっていることと
同じですよね。人が同時に仕事をしないと効率があがりませんね。
ではどうすれば良いでしょうか?
2.作業を早く終わらせる順番
結論から言うと、仕事をする順番は
- 人に依頼しないといけないことを先にする。
- 人に回せるものはどんどん回す。
です。
「人に依頼しないといけないことを先にする」は
人に依頼する作業を後回しにすると、他の人の作業開始がおそくなりますね。
そうすると他人の作業が無い時間が出てきたりしてプロジェクト全体の工数が
長くなったりします。
なので、人に依頼する作業を先にやって他の人の待ち時間を少なくするのです。
そうすることにより並列でプロジェクトのメンバーが動けるようになります。
人に回せることは先にして、並列でプロジェクトのメンバが
動くことが理想の状態になります。
そして、「人に回せるものはどんどん回す」は
相手の作業の負荷を考えて、仕事を渡すのを後回しにしてしまうと、
仕事のボールを自分が持ってしまうことになります。それにより自分が
作業のボトルネックになってしまうのです。相手は仕事をどんどん渡された方が
その中で優先順位をつけて仕事をするのでどんどん回した方が良いのです。
もし仕事がいっぱいになれば、そのときに作業内容を調整すれば良いのです。
いかがでしたか?「ちょっとした手順でプロジェクト全体工数が短くなる!1つのこと」
毎回、ステップアップするヒントを書いていきたいと思います。
ちょっとずつステップアップしていきましょう。