キーマン。仕事や商談などを進めるにあたって重要となる人物や、中心になる人物。
会議での発言である人の意見にみんな納得したり、逆に誰もその意見をスルーしたり。
この違いはどこにあるのでしょうか?あなたはキーマンとして見られていますか?
今回はこれについて書いています。
もくじ
- キーマンとして見られていますか?
- キーマンになることのメリット
- キーマンになる方法
1.キーマンとして見られていますか?
何かを決定するときの会議でいろいろな人がいろいろな発言をしますよね。
意見が異なるのは立場の違いだったり、持っている情報や考え方の違いだったり、
何をゴールにしているかによっても違ってきます。そして人ごとの利害関係も
ありますね。自分に得するように決定をしたいですよね。
発言によって皆にキーマンと思われるかどうかが決まってきます。
ではどのような発言がキーマンと思われるでしょうか?
「他人の立場も考慮に入れて発言する。」
ですね。
例えば、技術に強い人はどちらかというとシステムよりの話をしがちです。
組織の上の人は会社の方針とか、関連部門を考えたりして発言します。
それぞれの意見の落としどころを考えれるようにするのです。
人が集まる会議では自分の意見だけを言ったら空気が読めないと思われます。
2.キーマンと思われることのメリット
ではキーマンと思われるとどのようなメリットがあるでしょうか?
まずは、自分の意見を通しやすいです。
この人の言うことは信用できるとか、信用できないとか、
一度レッテルが張られたら、なかなか取れないですよね。
逆に言うと、日ごろから通る意見を言う人と思われていると、
同僚や上司へも意見を通しやすいし、仕事が進みやすくもなります。
そのためには、もちろん日頃からそういう意見を言わないといけないですが。
3.キーマンになる方法
ではどのようにすればキーマンになるでしょうか?
「他人の立場も考慮に入れて発言する。」にはどうすれば良いか?
ズバリ、「アリの目、鷹の目で見る」です。
この言葉は、昔からビジネスでよく言われていますよね。
アリのように細かい部分まで見ること、鷹の目で全体を俯瞰すること。
この2つの視点で見ることです。
組織で言えばアリの目は部下の作業まで見るということ、鷹の目は上司の目ですね。
もっと色々な視点から物事を観てみることを毎日の習慣にするのです。
いかがでしたか?「キーマンへの道を拓く!1つの習慣」
毎回、ステップアップするヒントを書いていきたいと思います。
ちょっとずつステップアップしていきましょう。